
親水拠点(海、川、湖、プール)などの水辺へ遊びに行く準備はできていますか?
【夏季を中心に水辺の事故が発生しています】 水辺は楽しい場所だけど、水位の変化、水の流れ、水底の地形など危険が潜んでおり、ちょっとした油断が大きな事故につながることもあります。特に子どもは、まだ体力も判断力も十分じゃないから、ほんの数秒で危ない状況になることもあります。だからこそ、大人がしっかり見守ってあげることがとても大切なんですね。



どんな準備が必要ですか?



遊んでいる子どもたちと見守る大人たちにも準備が必要です!
【子どもたちが注意すること】
→水辺の近くで走らない。
→ひとりで水に入らない。
→ライフジャケットや滑りにくい靴を着用(特に子どもや泳ぎに自信のない人)する。
→「着衣泳法」や「浮いて待て」などの自分を守る方法を学ぶ。
【保護者が注意すること】
→常に目を離さない。
→ライフジャケットや滑りにくい靴の着用を確認する。
→水辺の危険や天候などを事前に確認する。
→「着衣泳法」や「浮いて待て」などの安全行動を教える。



それでも事故が発生したらどうしたらよいですか?



一番大事なことは「焦らない」、そして自分の行動を理解することです!
【溺れている人を発見した時の対応】
〇通報と連携
→すぐに119番(消防)または118番(海上保安庁)へ通報する。
→周囲の人に助けを求め、協力体制を作る。
〇安全の確保
→溺れている人から目を離さない、被害拡大防止のために周囲を確認する。
→無理に飛び込まず、浮き具や棒などを使って安全な状態を確保する。
〇岸へたどり着いた時の対応
→意識と呼吸を確認する。
→必要に応じて心肺蘇生(CPR)を実施する。
→救急隊到着まで安静に保つ。



水辺での事故を防止するために「焦らないこと」、「事前に対策を知ること」が重要です!事故のない楽しい夏を送りましょう( ^)o(^ )
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