これで安心!!子どもの靴選び4つのポイント

ママB

子どもの小さな靴は、かわいらしいデザインも多くて選ぶのが楽しい。

ママA

でも、すぐに小さくなるから大きいサイズを履かせたり、上の子のお下がりを履かせたり・・・。 
大丈夫かしら?

ここな保育士

一緒に発達に合った靴選びの4つのポイントを見ていきましょう。

発達面から考えた「子どもの靴選び」

甲の部分が足にフィットしている
 足に合わせて甲の高さが調整できる、ワンタッチテープのものを選びましょう。

かかとのまわりがしっかりしている。足首を包み込む深さがある
 足が靴の中で動かないように固定することで、安定した歩行ができます。

つま先の部分に厚みとゆとりがある
 足指を自由に動かすことで腱や筋肉が発達します。

やわらかく、クッション性のある靴底
 靴底が指の付け根部分で、しっかりと曲がるものが良いでしょう。

ここな保育士

3歳までは3か月ごと、3歳以降は半年ごとのサイズの見直し
が理想です。

4歳ごろまでの子どもの足の骨はやわらかく、ほとんど軟骨のような状態です。
そのため小さい靴や、足の形に合わない靴は、足の発達を阻害します。
膝や腰、内臓の働きにまで影響するとも言われています。
また、大きすぎる靴は動きにくいため、転びやすくなったり、疲れやすかったりします。
同じサイズでも形が違うと足に合わないこともあるので、靴を選ぶ時は試着ができるといいですね。

港南福祉保健センター こども家庭支援課 こども家庭相談
045-847-8439(月~金 祝日・年末年始を除く 8:45~17:00)