何をするにもいやいや尽くしの時期。「“いやいや期”だからしょうがない」と分かっていても、「どうしたら いいの?!」と思っている人もいることでしょう。2 歳前後になると歩けるようになり、身の回りのことができることも増えようになり、「なんでも自分でできるもん!」と子どもは自信に満ちあふれています。
みなと保育士
子どもの気持ちを大切にしてあげながら、こんな声かけをしてみるといいですね。
ヒント1 「そうだよね、〇〇したかったんだよね」とお子さんの気持ちに共感する。
→「あっ!お母さん、わかってくれた(うれしい)」
ヒント2 「じゃあ、●●と△△のどちらがいいか決めてくれるかな?」と二者択一を提案する
→「お母さんはボクに決めさせてくれた(ボクを認めてくれた!)」
ヒント3 「◆◆が終わったら、□□しようね」と次にあるお楽しみを予告する
→「ちょっとだけやってみようかな(次への期待感)」
気分が前向きに変わったところで「ありがとう」「うれしい」「できたね」など声をかけて“ぎゅーっ”と抱きしめると、大人も子どもも笑顔になれますね。
うまくいく時ばかりではないかも…。「そんなこともあるよね」と肩の力を抜くことも大事にしてね。
港南福祉保健センター こども家庭支援課 こども家庭相談
045-847-8439(月~金 祝日・年末年始を除く 8:45~17:00)