落ち着いて食べてくれない

パパA

ちょっと食べるとすぐに食卓から離れてウロウロしてしまいます。

ここな保育士

食事中に食器を叩いて遊んだり、ご飯を床に落としたり、
途中で歩きまわったり・・座ってきちんと食事ができなくて
困ってしまいますよね。

6歳までは、2つのことを同時にはできません。食事に集中できるよう環境と時間に注目してみましょう。


①食事の環境をチェック
・体を安定させ、足首、膝、腰が90度になるようにして足の裏が全部床につくような姿勢をとります。
・テレビは消す。おもちゃは片づけるなど落ち着いて食事ができる雰囲気を作りましょう。
②食事の時間をチェック
・食事の間隔は2時間半から3時間空けて、程よい空腹を作りましょう。
・食事時間は15分から30分を目安にしましょう。
「自分で食べたい!」という意欲を育てるためにも、ある程度は根気よく見守りながら介助しましょう。

良い食事のリズムを作るコツ


☆「いただきます」と「ごちそうさま」
  ・食事のあいさつをきちんとして、メリハリをつけるようにしましょう。
☆ いっしょに食べよう!
  ・親子でゆっくり座って、一緒に食べるようにしましょう。
☆ お腹は空いているかな?
  ・ご飯の時に空腹になっているように、間食や食事の時間を見直してみましょう。
☆ もし遊び始めたら・・
  ・遊び始めたり、席を離れたりしたら「ごちそうさまだね」と伝えて片付けましょう。すぐに「まだ食べる」と戻ってきたら座って食べる約束をして、再度食べ始めましょう。
  ・追いかけて食べさせたり、何度も立ったり座ったりして戻ってきたときに食べさせたりするのはやめましょう。
☆ 食べるって楽しいね!
  ・食べ物の絵本や料理する前の食材を見せるなど食べ物への興味や食べることへの意欲を育てるようにしましょう。

ここな保育士

繰り返し伝えることでだんだんできるようになっていきます。
根気よく続けましょう!

港南福祉保健センター こども家庭支援課 こども家庭相談
045-847-8439(月~金 祝日・年末年始を除く 8:45~17:00)