ママB
おやつは必要かしら?
子どもは成長するために大人より多くの栄養が必要ですが、体も小さく、胃袋も小さいため、3回の食事では摂りきれません。
おやつは軽食のような感覚で、栄養を補うものとしてとらえましょう。
おやつをあげるタイミングは?
3回の食事を決まった時間に食べるようになってから、食事の合間の時間に追加しましょう。
1~2歳児は午前と午後に1回ずつ、3~5歳児は午後1回が一般的です。
おやつの量はどれぐらい?
1~2歳児のおやつは水分とおやつの組み合わせで1回90キロカロリー、食事の10分の1が目安です。
1~2歳児は満腹感が得られるまで食べる傾向があります。水分が多い牛乳や果物などと組み合わせるといいですね。
おやつと言えば気になる砂糖のおはなし
飲料水に含まれる砂糖の量を角砂糖で計算してみると、砂糖が沢山入っていることがわかります。
1日の砂糖摂取量の目安は、大人が角砂糖2個分、1~2歳児は角砂糖1個分です。
・炭酸飲料水500ミリリットルは、角砂糖約15個分
・フルーツ飲料水500ミリリットルは、角砂糖約14個分
・スポーツ飲料水500ミリリットルは、角砂糖約9個分
・天然水果物味500ミリリットルは、角砂糖約7個分
・野菜ジュース200ミリリットルは、角砂糖約4個分
・乳酸飲料65ミリリットルは角砂糖約4個分
砂糖の摂りすぎは、虫歯になりやすくなるだけではありません。
他にも、肥満の原因、疲れやすくなる、イライラしやすくなるといった影響もあります。
保育園のおやつを紹介します
市販のおやつも果物などと組み合わせることで
バランス良く取り入れることが出来ますね
港南福祉保健センター こども家庭支援課 こども家庭相談
045-847-8439(月~金 祝日・年末年始を除く 8:45~17:00)