日々子どもと遊ぶ中で、ふと思うことはありませんか?
「子どもがまだ小さくて、どうやって遊んであげたら良いのか分からないな…」
「いつも同じ遊びばかりで飽きないのかしら?」
子どもにとっての“遊び”とは
・子どもが自ら好んで行う自発的な活動であり、就学前の子どもは遊びが生活の大半です。
お膳立てしすぎず、子どもの意思を尊重し、見守りながらじっくりと遊べる時間や環境を作ってあげましょう。
・夢中になって遊ぶことで、「見たい・知りたい・やってみたい」という知的好奇心が刺激され、自分で考える力や創造性が育ちます。外遊びなど身体を動かす遊びでは、体幹が鍛えられ体力がつきます。
・いろいろな人と遊ぶことで人とのやり取りを学び、コミュニケーション能力が育ちます。
「遊ぶ」ことは、主体的な学びが得られる貴重な機会であり、子どもの力を育む大切な活動です!
遊びにも成長段階があります。それぞれに合った遊び方がみつかるかも!
遊びのヒント
〈0~1歳の頃〉
・まだ小さな赤ちゃんでも様々なことを感じ、吸収し、日々成長しています。視覚や聴覚がはっきりしてくると、光や音に反応して追いかけるようになります。物が握れるようになると、それを口に入れて確かめようとします。赤ちゃんでも興味を持ったものなどで遊んでいるのです。
「遊んであげなくちゃ」と気負いすぎず、抱っこでお散歩しながら心地よい風を感じたり、呼びかけに優しく語り返してあげたり…。赤ちゃんも大人も「気持ちいい」と感じられるようにゆったりと一緒に過ごしてあげましょう。
〈2~3歳の頃〉
・何人かの子が同じ場所で遊んでいる時、“ 近くにいて同じことをしているのに友だちとやり取りをせず、それぞれが勝手に遊んでいる”そんな様子が見られます。
・「うちの子は、お友だちと関わるのが苦手なのかしら?」と心配になるかもしれませんが、この頃は、まだ友だちと一緒に何かをするという意識はあまりなく、自分だけの遊びを楽しんでいる段階です。
その子なりの ‟楽しい!“ を大切にしてあげたいですね。
〈4~6歳の頃〉
・社会性が芽生えてきて、だんだん友だちのしていることに興味を持ったり、一緒に
遊ぶ楽しさを味わったりできるようになります。
時にはぶつかることもありますが、それも経験!大人は口を出しすぎず、見守ってあげましょう。
【保育園にあそびにきませんか?】
・保育園・認定こども園では園庭開放を実施しています。
日時等各園の詳しい情報は、「デジタルひまわりまっぷ」→「こどもの預け先」で検索して、各園の施設ページで確認してください。
・園庭開放の様子をご紹介する動画も掲載しています。どうぞ併せてご覧ください。
港南福祉保健センター こども家庭支援課 こども家庭相談
045-847-8439(月~金 祝日・年末年始を除く 8:45~17:00)